バイクパッキング BOOK 軽量バッグシステムが創る新しい自転車旅

ここ最近自転車旅を覚え、自転車、キャンプや旅について情報収集をしています。書店でスポーツコーナーを眺めていたところ、たまたま本書を見つけ、興味を持ち、読むことにしました。どうやら、バイクパッキングとは、バックパッキングの自転車バージョンのようです。専用のバッグを自転車に装備し、キャンプ道具や食料・食器、着替え等を詰め込みます。そして、舗装路や、山の中の未舗装路などを走り抜けていき、目的地を目指す。１日でたどり着けない場合は、キャンプ場でテントを張り、お酒なんかを楽しみながら夜を過ごす。そうして、自然を楽しむといいます。すごく魅力的。本書は、３つのパートに分かれています。PART1 バイクパッキングの紹介PART2 バイクパッキングの道具PART3 バイクパッキングの実践の３つです。読み進めていく上で注意が必要だと思います。全くのバイクパッキング素人が、本書を順番に読み進めていってしまうと、退屈してしまうと思います。なぜなら、PART2・3の内容があまりに実践的すぎて、イメージがつかめないためです。バイクパッキングに興味を持つために、まずは、PART1とPART3の中の「オレゴン・バイクパッキング・トリップ」の項から読破することをオススメします。そこで興味を持ち、いざ実践となれば、PART2の道具編とPART3の実践編を読み込む。こうすることで、ただ順番に読み進めていくよりも、興味を持ちながら本書を読み通すことができるのではないかと思います。ちなみにですが、PART2の「バイクパッキングの道具」と、PART3の「バイクパッキングの実践」の内容についてですが、著者が経験豊富なだけあって、実践的な情報が豊富に掲載されています。僕にはまだその価値が十分わかりませんが、これから始めるにあたって度々お世話になるのだろうと思います。バイブル本の予感がしています。早くバイクパッキングがしたいです。