馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと本無料ダウンロード

馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと

によって 馬場 のぼる

馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと本無料ダウンロード - 馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごとをお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には176ページページあります。 馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごとはスペースシャワーネットワーク (2018/9/21)によって公開されています。 この本は2018/9/21に発行されます。 馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごとは簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごとをダウンロードできます。
内容紹介ベストセラー絵本「11ぴきのねこ」シリーズの生みの親、 馬場のぼるの創作の原点にふれる作品集 のんびりしているようで、 世の中を鋭く見つめているんじゃないか。 そんな11 ぴきと一緒に育ってきました 坂本美雨(ミュージシャン) あらゆる本屋の棚に、置かれ続けて50 年。 「11 ぴき」は今日もニコニコしている。 その秘密が、この中に。 内沼晋太郎(ブック・コーディネイター) 馬場のぼるは、手塚治虫、福井英一と共に“ 児童漫画界の三羽ガラス" として「ポストくん」「ブウタン」などの人気作品を生み出し、その後、漫画で表現していた世界観をそのまま絵本の世界で表現していきました。 とくに、昭和42年に第一作が発表されて以来、約30年をかけて6冊を手がけた代表作の絵本『11ぴきのねこ』シリーズは、テンポの良いストーリー展開と奇想天外な結末によって多くの子どもたちを魅了し、現在まで続くロングセラーとなっています。 本書では、活動初期の貴重な漫画原画やラフスケッチ、アイデアノートなどの資料をとおして、漫画と絵本の世界を往還しながら、深い味わいをもったユーモア世界を生涯追究した漫画家・馬場のぼるの創作の秘密に迫ります。 ○寄稿 ・「11ぴきのねこ」の魅力 工藤健志(青森県立美術館 学芸員) ・馬場のぼるの絵本 佐藤英和(こぐま社相談役) ・馬場のぼるの漫画 多田ヒロシ(漫画家・絵本作家) ・「“ばばネコ"を、禁じ手にせよ」 豊田きいち(出版評論家) ・馬場のぼるがいた 板倉容子(青森県立美術館 学芸員) ○プロフィール:馬場のぼる 1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。その作品は、ほのぼのとあたたかい画風と深みのあるユーモア、独特の語り口で、幼児から大人まで幅広い人々の人気を集めている。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受賞。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会に所属していた。2001年没。 ※本書は2009年7月に発行された青森県立美術館『馬場のぼる展 「11ぴきのねこ」がやって来る ニャゴ! ニャゴ! ニャゴ! 』図録を加筆訂正し、あらたに巻頭16ページを増補したものです。内容(「BOOK」データベースより)『11ぴきのねこ』シリーズなどの絵本資料をはじめ、活動初期の貴重な漫画原画やラフスケッチ、アイデアノートなどの資料をとおして、創作の秘密に迫ります。2009年7月に発行された青森県立美術館『馬場のぼる展「11ぴきのねこ」がやって来る ニャゴ!ニャゴ!ニャゴ!』図録の加筆訂正。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)馬場/のぼる 1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受賞。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会に所属していた。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごとを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
馬場のぼるは何より手塚治虫のマンガ・キャラクターで私はよく知っている。そののほほんとした手塚による顔と造作は、巧まざるかたちで本人をとらえている。本書は著者の故郷の青森で行なわれた展覧会図録を増補したものだが、これによって馬場のぼるの絵本と漫画の全体がほぼ尽くされているのではないか。ところで著者はマンガ家としてある時代に非常な人気者のひとりだったと思うが、なぜ絵本作家へと転身したかは、その絵柄から類推できそうである。ある時期から日本のマンガから牧歌的なもの、優しく平易なものが徐々に排除されていった。たとえばトキワ荘グループのリーダー格だった寺田ヒロオの不幸なマンガ界からの撤退が象徴的だが、1960年代あたりから、新たな表現的発展との反作用で、読者とのあいだに上手く調整をつけられないマンガ家が出てきたのだと思う。馬場のぼるの場合は、そのマンガの絵自体が手塚治虫のその時期のマンガのように今でも古びない印象があるものの、内容を含めて総合的に見れば、受け入れられないタイプになりつつあるマンガだと思わせるものがある。本書の詳しい著作リストを見ると、60年代以降も、かなり新聞や一般雑誌などに連載を含めた執筆があるものの、それらをまとめたマンガの単著が刊行されていないことが、事態を明らかにしている。これは絵本の世界で非常な成功をおさめていることと照らし合わせると(本書には『11ぴきのねこ』シリーズの各発行部数や累計部数が記載されている)、不思議に思われるのだが、やはり時代の流れというものなのか。後期のマンガはどちらかといえば、本書と似た内容の『馬場のぼるねこと漫画と故郷〔ふるさと〕と』に多く収録されている。似た感じの本だが、著作リストを中心としたデータに関しては圧倒的に本書のほうが詳しい。

0コメント

  • 1000 / 1000